男女共同参画合同セミナー

紅葉した、ハツユキカズラ


1月から4回にわたって野火止公民館で4館(中央、野火止、栄、東北コミセン)合同の男女共同参画セミナーが開催されました。
企画は4館の自主グループ(新座はんさむウーマンネットワーク、働く女性の会、自分さがしの会、女性セミナー懇談会)が担当しました。
4回にわたる受講者は、20歳代から70歳代まで、延べ100人におよび好評でした。



今を生きるあなたへのメツセージ、私の生き方再発見

回数 月日 講師 テーマ
1/27(土) 青木 悦 (ジャーナリスト) 子どもからの叫び、いじめている子もいじめられている子もつらい
2/3(土) 岩上真珠 (聖心女子大教授) 子育て後をどう生きますか? 家族のライフプラン
2/10(土) シン キヨン (お茶の水女子大ジェンダー研究センター客員研究員) 韓流ドラマに学ぶ、女性の生き方
2/17(土) 亀田温子 (十文字女子大教授) 自分らしく生きる、私の生き方再発見
受講者のアンケートから


講座の感想

第1回 「心に響くメッセージをたくさんもらい、生きる元気を充電できた」「お話が楽しく時間があっという間だった。涙が出て止まらなかった」「自分の考えが間違っていなかったと自信が持てた」「子どもがなんでこんなに気を使って生きているのか考えさせられた」

第2回 「自分の将来を具体的に思い浮かべることができた」「子育て中だが、仕事もいつか復帰したいと思っているので、興味深く勉強になった」「人間開発のことを調べていたので、いいタイミングで聞けた。資料もタイムリーだった」
第3回 韓国の状況や日本との違いを分かりやすく伝えていただいた」「韓国にはあまり関心がなかったが、これからいろいろ耳を傾けていこうと思う」「シンさんの人柄のよさ、研究の幅広さが伺えた」
第4回 「今の暮らしが生きづらかったり、疑問に思っていることがなぜなのか、どこからくるのか分かった」「今の自分を気づくことの大切さを知った」「モデルのない模索の時代という言葉が印象に残った。モデルをつくる方向で生きていきたいと元気をもらった」

受講した動機

・男女平等について幅広く学びたい。
・家の中で1人で考えることが多いが、客観的な他の人の意見を聞いてみたいと思った。
・いじめについて興味があったのと、保育があったので。
・講座の内容が魅力的だったから。
・女性学(ジェンダー)の学習をどう生かしていくか。学び直したかったから。